フッ素セミナー

こんにちは、歯科衛生士の武蔵です。

6月5日に東京歯科大学教授の眞木吉信先生によるフッ素セミナーに参加させていただきました。

虫歯予防といえばフッ素が有効という事は皆様もご存知かと思いますが、子供の虫歯予防のためのフッ素塗布を行ったり最近はほとんどの歯磨き粉にフッ素は配合されていたりと、いまやフッ素は虫歯予防に効果的だというのは常識になりつつあります。一方でフッ素の一般普及は高いにも関わらず一人当たりの虫歯所有率が下がらない事からフッ素の正しい知識と使用法についてもっと色んな方に知っていただく必要があると考えます。

まずフッ化物の働きとして①歯を強くする(歯の再石灰化の促進 etc..)②虫歯を防ぐ(酸産生の低下)があり、それぞれの働き方は応用法によって異なります。フッ素は歯が生えた直後に最も効果的といわれていますが、成人の根面う蝕にも効果がある事から子供から高齢者まで幅広く応用できます。

また、一人一人の置かれた環境によって応用法やメニューは異なります。皆様がフッ素を応用出来る場としてプロフェッショナルケア(歯医者でのフッ素塗布)・セルフケア(家庭でのフッ素配合歯磨剤の使用)・コミュニティケア(学校や職場、保健所)があります。フッ素は組み合わせによる過剰摂取のリスクも考慮しなければいけないという意見もありますが、フッ素の水道水添加などの全身的応用がされていない我が国ではむしろセルフケアと他の局所応用を併用したほうが効果が上がります。

従来ではフッ素配合歯磨き粉は歯磨きの補助剤と言われていましたが昨今ではブラッシング法よりもフッ素配合歯磨剤の応用が虫歯予防に寄与している部分が大きいと考えられていることから、フッ素に対する意識も変わりつつあるそうです。

ただフッ素の効果は確認されているもののただそれだけで虫歯が予防できるわけではありません。日常の口腔清掃を十分に行い、フッ素は継続して何度も繰り返し塗布することが大切です。

フッ素が普及してきている現在だけにフッ素に対する様々な情報があるかと思われますがあまり過信せず、フッ素を上手く利用していきましょう。

 

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