セカンドオピニオン

こんにちは。歯科助手の横井です。

みなさん最近セカンドオピニオンという言葉をよく耳にすると思います。

セカンドオピニオンとは、検査や治療を受けるに当たって主治医以外の医師に意見を求めることです。複数の意見を聞くことで、より適した治療法を患者様自身が選択していくべきと言う考え方です。当院にもセカンドオピニオンで御来院される方が多くいらっしゃいます。当院では初診時、すぐに治療は行いません。まずお口の中のレントゲン写真を撮り、問診とお口の中のチェックを行います。その後、先生とカウンセリングをしていただき今後の治療方針を決めていきます。

もちろん全ての治療を行える訳ではありませんが、皆さんに納得していただいた上で治療をはじめるので安心して治療を受けていただけると思います。

患者様お一人お一人に合った治療法が見つかることを願っています。

 

趣味と仕事

こんにちは。歯科助手の横井です。

先日、私が趣味で所属しているマーチングバンドのコンサートがありました。院長先生のご家族にも来ていただき、今までで1番と言っていいくらい楽しい演奏・演技が出来ました。

先生から趣味を一生懸命やる人は仕事もしっかり出来る!と半分プレッシャーのかかる?お言葉をいただきました。

これからも頑張って精進していこうと思います。

酸性の食べ物や飲み物で歯が溶ける?

こんにちは。衛生士の高野です。

最近は、むし歯の予防の為に歯医者さんに通う方が多いですね。「むし歯」はばい菌が出す酸によって歯が溶かされてできるということは、良く知られています。それでは、身近な酸性の食べ物や飲み物が歯を溶かす、ということはご存知でしょうか?

普段、酸性の食べ物や飲み物をお口に入れたとき、お口の中は酸性に傾きます。すると歯の表面のエナメル質が溶け始めますが、唾液が酸を中和して歯の健康を維持してくれています。唾液の力はすごいですね!昔から「良く噛んで食べましょう」と言われているのには、そんな意味もあるのでしょう。しかし、酸性の食べ物や飲み物を過剰に摂取すると、お口の中のバランスが崩れ、歯が溶けてしまうことがあるのです。

いつも口にしている食べものや飲み物のphについての資料を頂いたので、参考までに・・・

予防するには、酸性の食べ物、飲み物を口にしたら、水やお茶を口にする、口をすすぐ。そしてフッ素配合歯磨剤を使用する、歯を磨くときはやわらかい歯ブラシを使う、等を心掛けるとよいでしょう。

 

抜く?抜かない?その前に・・・

歯を抜く理由はなんでしょう。

歯の根っこの治療がうまくいかなかったから・・・

通院している歯医者さんで抜いたほうがいい、あるいは抜かなくてはいけない、と言われたから・・・

親知らずだから・・・

でも抜く前に少し考えてみてください。

永久歯は抜いてしまったらもう生えてはきません。一本くらいなくなってもまだ噛めると思いがちですが、歯は一箇所なくなると、その両側の歯はあいている方へ倒れてきますし、噛みあっていた歯は、噛み合う歯を求めて伸びてきます。その結果、噛みあわせがおかしくなったり、磨きにくくなったりという可能性があります。

では、親知らずはどうでしょう。横に向かって生えているなど、手前の歯に良くない影響を及ぼしてしまう場合は、抜いたほうが良い場合もあります。しかし、まっすぐ生えている場合は移植に使える可能性があります。一番奥で磨きにくく、管理は大変ですが、虫歯にならないように大切にとっておくと、よかった、と思うときがくるかもしれません。

それでは、根っこの治療(神経の治療)がうまくいっていない場合はどうでしょう。歯ぐきにぷつっと、口内炎とは違う小さなできものができたりしてはいませんか?

歯の神経はとても小さく見えにくいもの。顕微鏡で見ても見えにくい部分も存在します。お痛みや腫れがひかず、セカンドオピニオンで来院される方もいらっしゃいます。ラバーダムをかけてばい菌が入らない状態で、顕微鏡下で治療すると、改善されることがあります。

理由はいろいろですが、抜歯を選択した場合。抜いてインプラントという方法もありますが、埋入後のメンテナンスが非常に重要になります。抜く前に、一度ご相談ください。  高野

 

 

ヒジキ漁 ひじきはほんとは黒くない??

こんにちは、福本です。昨年入籍して、はや1年が過ぎ、今年もヒジキ漁の季節になりました。

私の嫁ぎ先の義父は漁師です。そして毎年この時期には家族総出でひじきを釜ゆでしています。主人もこの時期は有給休暇を頂き、実家の手伝い。朝から晩まで仕事の数倍大変な作業です。嫁の私も邪魔にならない程度にお手伝いです。

皆さんヒジキって最初から黒い海藻だと思っていませんか?

 

嫁いで実際に見るまでは、ひじきがどんな工程を経て口に入るかなんて考えたこともありませんでしたが、ヒジキは他の海藻と同じで海の中では茶色。茹でると青くなるのです!!

サラダなどにするなら食感を楽しむためにも青いままでも十分おいしいですが、煮物用にやわらかいヒジキにするには、大きな釜で数時間煮て、さらに蒸してゆきます。

釜ゆでの際は、火加減の調整があるため、数時間釜の前で火の番が必要で、毎年主人はこのせいでGW前から日焼けしています(笑)

その工程の中で、緑から黒っぽい茶色に変わっていきますが、みなさんのイメージするきれいな黒にするために鉄を使います。黒豆をきれいな色に仕上げるのに鉄鍋を使うのと同じ感じです。

使う鉄材も人それぞれらしく、うちではヒジキの釜に鉄の鎖を入れて色をきれいに仕上げています。

身近な食材なのに、知らない事だらけで結構ビックリですよね。

お口の中も、案外気がついていないうちに、虫歯や歯周病などびっくりなことになっているかもしれません。最近歯医者さんに行っていない方は、GW明けにお近くの歯医者さんへ行ってみることをお勧めします。

 

 

歯を抜く?神経を抜く?セカンドオピニオン? 

今日は患者様からのお問い合わせの中のよくある間違いの一つをお話します。

患者様からのお問い合わせで多いのが、今通っている歯医者で次回抜くといわれて、抜きたくないので見てもらえないですか?という、いわゆるセカンドオピニオンです。

当院では、顕微鏡(マイクロエンド)を使って根管治療(根の治療)を行っており、他院で痛みの取れなかった歯や、長年歯の違和感が取れないので何とかしてほしいと再治療を希望される患者様が多いです。

その中で、よくよく話を聞いてみると、抜歯ではなく、歯の神経を抜きましょうと言われていることを”歯を抜く”と思っていらっしゃる方も多いいようです。インパクトの強い”抜く”というフレーズのみ覚えていらっしゃって、通っている歯医者で歯を抜くと言われたので、他の歯医者を探したいので電話しました。というものです。

歯科関係の仕事をしている方以外は、歯医者さんで簡単な説明を1度受けただけでは、今がどのような状況で、これからする治療がどんなことなのかわからないと思います。ですが、たくさんある歯ですが抜歯はもちろん、すぐに神経を取ってしまうのはもったいないので、聞きにくいかもしれませんが、わからない事は何度でも先生にしっかり聞いてみてください。

当院では、治療前にカウンセリングの時間を設けており、初診時には積極的に治療を行いません。と言うのも、時間の都合もありますが、ご自身の歯が今どういう状況なのか、どんな治療が必要なのかご説明し、ご納得頂いたうえで治療を進めたいからです。

1本でも多くの歯の神経、歯を残せるように今後もスタッフ一同努力してまいります。

歯内療法学会の研修会に参加してきました

歯の神経の治療を専門的に掘り下げる学会の研修会に参加してきました、歯科医師の生澤です。5月に開かれる第9回世界歯内療法会議(3年に一回の開催)の概要や注目点などを、学会に先立って聞いてくることができました。

特に、寺内吉継先生のご講演“感染除去”は面白く拝聴しました。神経の治療はあらゆる意味からもバイ菌との戦いです。そのためのラバーダムですし、滅菌された(バイ菌のいない)器具ですし、よく見るための顕微鏡です。

ただ、どんなによい顕微鏡を使っても、どんな名医でも、器具が届く範囲には限界があります。神経の入っている空間というのは、一つとして同じ形はなく多様です。そして網目のように奥のほうでつながっているものも多く、全ての空間のバイ菌を排除するのはとても困難です。

ですから、歯の上からの直線的なアプローチには限界があるため、いかに網目の奥のバイ菌に届くように殺菌薬を送りこむかが、神経の治療の成功の鍵を握るのです。

 

今回の講演では、歯の神経に関する世界的な論文集からのデータに基づく新しい技術と知見についての紹介がありました。しぶといバイ菌にきく殺菌薬や、バイ菌を洗いながすための超音波を使った高圧洗浄法、また上からのアプローチにかかせない、目のつまりにくいファイル(針のような形で根の中をきれいにする道具)など、勉強になりました。

 

そして5月に行われる学会でどんな新しいことが聞けるのか、また楽しみになりました。いよいよ来月と近づいてきて、オリンピックを待つ開催地の住民の気分?です。また世界歯内療法学会の様子はブログでも報告しますので、お楽しみに。

歯を抜かないで

こんにちは。歯科医師の生澤です。

以前のブログにも書かせて頂きましたが、インプラントが主流となってきたこの時代、以前よりも歯をすぐに抜いてしまうという傾向があるのではないかと、危惧しております。そんな中、ヒロ横浜デンタルにセカンドオピニオンを求めて受診される患者様も多くいらっしゃいます。歯の根が折れていなければ、まだ可能性があることが多いので、あきらめずにお電話頂きたいと思います。ラバーダムと滅菌された器具と顕微鏡と、それでもだめなときは、外からの手術という手段があります。

 

さて、私事ですが、先日大掃除をしていたとき、思いもかけぬものがでてきました。昔、ニューヨークのロースクールに留学中の友人を訪ねたときのこと。美術好きな私は当然、数々の美術館を満喫していましたが、その中でもメトロポリタン美術館は色々なジャンルがあり、大変楽しめました。と、その外で、書いた絵を売っている画家がいまして、足をとめたところ、なんと歯医者のクリニックを描いた絵が!これは買わなければと思ったところで、その前にいた人が”I’m a dentist.” と言って買っていってしまいました。がっくりしましたが、勇気を出して、私も歯医者だから、もう一枚ないのかと聞くと、なんだ、カラーポスターですぐ次のが出てきました。

この絵は本当にユーモラスに描いてあるのですが、みんな患者さんになれば、歯医者にかかるということは、不安でいっぱいだと思います。歯を抜かれるのではないかという恐怖も背景にあるのではないでしょうか。この絵を改めて見て、リラックスして治療をうけられるヒロ横浜デンタルでありたいと思いを強くした次第です。

アメリカ歯内療法学会二日目

皆さんこんにちは。院長の高橋 浩です。

ハワイで行われたアメリカ歯内療法学会2日目。何とか時差ぼけが取れ始め、朝7時からのレクチャーも何とか聴けるような体調になってきました。

今日のトピックの中で一番聞きたかったことは、歯の中の形(解剖学的形態)がいかに難しいかと言う講義です。歯の内部は奥歯になればなるほど非常に形態が複雑で、鍾乳洞のような形をしています。そのような根の中をきれいにするのは、至難の業であることが改めて解りました。

非常に複雑なこの根の中の形。顕微鏡を使っても、どんなに腕の良い歯科医でも、30パーセントは汚れを取り除くことができないと、データとして出ていました。ですから、ラバーダムをして、滅菌(菌が全くいない)道具を使っても、治らないケースがたくさんあるということなのです。

もうひとつ、驚いたことは、専門の先生によって治療方針が全く違うと言うことです。たとえば外科の専門の先生であれば抜歯を選択しますし、インプラントの専門であればインプラントを選択しますし、歯内療法の専門であれば、歯内療法外科(歯根端切除術マイクロサージェリー)を選択するというデータでした。この選択はあくまで歯科医師の選択であり、患者様の選択ではありません。

では、原点に立ち返り、人間にとって一番いい物は何でしょうか?歯が無いこと?人工的なインプラントをいること?それとも天然? どんな人も自分の歯に勝る物は無いのは知っていますよね。そのためにやはり、予防し、神経を残すことの重要性、専門性の責任を改めて感じた一日でした。

歯科医師 高橋 浩

 

アメリカ歯内療法学会(AAE)2日目 キム先生のENDODONTICS MICROSURGERY

こんにちは院長の高橋です。学会二日目。今日は本格的なレクチャーが始まります。

6時開場、7時からブレックファーストミーテイングの開始。朝の強いわたしも、さすがに時差があるため辛いです。日本時間でいうと夜中の12時くらいですから。

アメリカ歯内療法学会で驚いた事は、何と言ってもこのブレックファーストミーテイング。コンチネンタルブレックファーストではありますが、いろいろな国の先生と隣り合わせで座り、プレジデントの挨拶、市長の挨拶、そして国歌斉唱。。。さすがアメリカ。隣同士の先生とも話が弾み、”日本の教育ってどんな感じ?治療はどんな感じ?”様々な国の先生と話しました。

満腹になった後は、ペンシルバニア大学に研修に行った時の恩師のキム先生とクラッチマン先生のレクチャー。去年の12月に行ったペンシルバニア大学マイクロエンドコースの主任教授です。昨年聞き取れなかった部分も聞き漏らさないようにしておりました。何度聞いても発見があります。

高橋 浩