母の偉大さに感謝

今週は主人が火曜しかお休みがなかったので、その日は二人で朝寝坊をするつもりで目覚ましをかけずにいたのですが・・・

朝7時に突然実家の父から、“妹が昨晩から酷い嘔吐と下痢で夜中に病院に行って点滴をしてもらってさっき帰ってきた。子供たちの幼稚園の準備もあるし、みんな一睡もしていないから手伝いに来てほしい”と電話があり、急いで手伝いに行くことに。

妹の家は、自宅から車で5分とかからない場所にあり、時々子守を頼まれることもあります。今回はウイルス性の腸炎だったらしく、私が着いた時には嘔吐は治まっていましたが、ベットで一人辛そうにしていました。

妹の旦那様は仕事が忙しくて、完全なオフが月に1回あるかというレベル。毎日夜遅くまで不在なので、3人の子供の着替えと朝食、2人分の幼稚園の準備にお弁当等、普段妹がほぼ一人でやっている作業を大人3人ががりで分担し、寝不足の父に代わってなんとか私が幼稚園まで送り届け・・・と言いたいところですが、大きな車を運転できない私は、父が眠らないように一緒に車に乗り込む事くらいしかできず。幼稚園に着く前に上の子が、睡眠不足もあってか頭痛がすると言いだしたので、真ん中の子だけ幼稚園に預けて帰宅。そこから両親を仮眠させるため、私一人で5歳と1歳半の子供の子守スタート。

片付けても片付けてもおもちゃが床に散らばり、子供たちが元気に走り回るので掃除をしてもすぐに綿ぼこりや、食べかすが落ちる床。

とりあえず、洗濯物を干して子供たちと一緒に少しづつおもちゃを片付けて、掃除機をかける。自宅なら1時間程度で終わる作業も、子供たちの邪魔が入ってなかなか進まず。下の子はちょっと目を離すと、引出しから畳んだ洋服を出してくれたり、携帯を触ったり、おもちゃをモグモグ・・・。

そうこうしているうちに、お腹が空いたコールで掃除を中断して昼食。上の子は一人でご飯が食べれますが、下の子は何でも自分でやりたいお年頃。シチューを食べさすのにも、スプーンを離さないので、こちらももう一つスプーンを用意してうまくごまかしながら応戦!沢山こぼしながらもなんとか食事を終えて、中断していた掃除の続きをしていると、気がついたら幼稚園のお迎えの時間。父が迎えに行ってくれている間に、また2人のおやつタイム。その間に母は夕飯の買い出しと夕飯作り。

子供が3人揃ったら、きれいにした床もすぐにおもちゃだらけ・・・夕飯前で交代したので、お風呂も寝かしつけも経験してませんが、とにかくハード。

無邪気な笑顔はとっても可愛いのですが、1日でぐったりしてしまい、翌日ちょっと寝坊してしまいました。休日出勤の主人を見送ってまた妹の家で夕方までベビーシッター。今日は上2人が幼稚園に行ってくれたので、まだ平和でしたがそれでも子供がいると目が離せない・・・こんなハードな生活を毎日している妹は凄いです。

もっと言えば、私の母はもっと凄かった。私が小さい頃の母は、祖父母と同居してましたが、自営業の父の仕事をフルタイムで手伝い、子育てに、1日3食の食事(職場が自宅から近かったためお昼も自宅で食べていた)プラス子供達のお弁当、家事全般。加えて、私は体が弱くてしょちゅう熱を出しては寝込んでいたので、寝ずの看病もしばしば。食事の時以外に母が座っている姿はあまり覚えていません。その時は、気がつきませんでしたが、相当ハードでよく倒れなかったなと思います。今の自分に同じ事は絶対に出来ません。

母親のありがたみが身に沁みてわかるようになった分、元気なうちにしっかり恩返しをしたいなとしみじみ思いました。

福本

 

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントは受け付けていません。