歯内療法専門医の道 その2

みなさんこんにちは。ヒロ横浜デンタル歯科医師の高橋 浩です。

さて、先日のブログに書きました歯内療法専門医のお話の続きです。何回かに分けて連載させて頂きたいと思います。

歯内療法専門医になるにはまず歯内療法学会という学会に所属する必要があり、専門医を取るためには必ず入会が必要で、6年間の継続が必要になってきます。現在は7年間の在籍が義務付けられました。堀先生や生澤先生の代はこの規定が適応されています。

その間、根の治療の症例を5症例、3年以上の経過観察が必要です。また指定の学会、日本歯内療法学会、アメリカ歯内療法学会、歯内療法学会指定の勉強会、海外の勉強会への出席が点数制になっており、年にすると2回以上は必ず何かしらの勉強会に出席していなければなりません。全てが揃ってから筆記試験と面接の壁が待っています。

数年にわたり症例を作り、学会等に出席し精進することにより、技術を高めることが一番重要であり、歯内療法専門医になることはただ単に称号をもらう為のことではないことを若い世代や、皆さん方にも学んで頂きたいと思います。

続く

ヒロ横浜デンタル  高橋 浩

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