学会あれこれ

暑い中にも秋を感じることも多くなってきた今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしですか。歯科医師の生澤です。
この夏はオリンピックで盛り上がりましたね。4年に一度の国際大会というと、規模も大きいですし、重みも違います。
さて、同じことが学会にもいえます。数年に一回しか開かれない学会は、内容が凝縮していますし、新しいこともたくさん学べます。まして、国際学会となると! 自分で同じことを調べて学ぼうとするのは本当に大変ですが、学会に行くだけで、多くの知識を得ることができるのです。
数年に一度の学会ということでは、第22回日本歯科医学会総会が11月9日・10日・11日に大阪で行われます。4年に一度の学会で、文字通り、歯科の主だった全ての学会の結集です。普段自分の所属する以外の内容も盛りだくさんなので、大変勉強になります。実をいうと、前回の総会で顕微鏡(マイクロスコープ)の講演を聴いて、魅力的な分野だなーと思ったのが、最初の私の顕微鏡(マイクロスコープ)との出会いだったと思います。そして、そのときのデンタルショーではじめて、院長先生にブースに連れていって頂き、本物の顕微鏡(マイクロスコープ)をとおして、歯をのぞいてみたのです。それが、現在、私が志している顕微鏡(マイクロスコープ)治療の最初の一コマでした。
というわけで、色々予期せぬよい講演がたくさんあります。一般の方向けに公開フォーラムもやっていますので、ぜひ大阪近くの方はチェックしてみてください。

また、2013年5月23日から26日には東京で第9回世界歯内療法会議が行われます。こちらは3年に一回の国際学会です。各国からの講演が目白押しで、私も今からどんな話が聞けるのか楽しみにしています。
いづれにしても、数年に一回の学会は非常に実りが多いものなので、チャンスがあったら是非参加していきたいです。

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